沖縄県民大会に2万1千人。労組交流センター、全学連ら断固登場「辺野古への新基地建設と県内移設に反対する11・8県民大会」は、宜野湾海浜公園野外劇場内外に2万1千人を結集して行われた。集会は、主催者(実行委)の民主党、社民党、日本共産党など体制内派指導部が「現政権への期待」を組織しようとした思惑をはるかに超え、県内移設を早くも容認した民主党・連合政権への県民の怒りの声があふれ出す集会となった。 政権与党となった国民新党の下地幹郎は「この集会は民主党政権を批判する場ではない」「日米安保は必要だ」と発言、会場のあちこちから「帰れ!」「ふざけるな!」と激しい野次がたたきつけられた。
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以下、うるまユニオン撮影 | ||
県内移設を容認した民主党は労働者の敵だ! 県民大会での民主党の発言をゆるすな! 13年間基地建設を阻止してきた力は、沖縄・全国の労働者と辺野古住民の力だ。うるまユニオンは労組交流センターと共に、「沖縄・全国の労働者の団結で、今日の県民大会を塗り替えよう!」と大街宣を行った。この街宣には、全国から50人もの労働者、学生が結集した。 街宣の内容を聞いた人たちが、仲間に配りたいと言って、チラシを何枚ももらいに来た。一万枚を超えるチラシが2時間でなくなってしまった。チラシを一緒にまきたいと言って、一緒にまいた労働組合の人。発言者に日傘を差してくれる女性。その場に集団で座り込み、発言に聞き入るおじぃ、おばぁたち。飲み物を差し入れてくれる労働者。「そうだ!」と声をあげる沢山の労働者。 大街宣では県民大会に参加した沖縄の労働者から支持する声がたくさん沸き起こった!! |
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杉並区議の北島さん | ||
大阪の自治体労働者の発言。発言に感動して、日傘を指してくれた女性がいた。 | ||
続々とチラシが受け取られていきます | ||
西村綾子さん | ||
全学連委員長代行の坂野くんがアピール「民主党を打倒して労働者の力で新基地建設を阻止しよう!」 | ||
30分くらい聞いてくれた女性 | ||
琉球新報 | ||
【号外】普天間の辺野古移設に反対
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動労千葉訪韓団がソウルで韓国労働者と熱い合流 |
ソウルは熱かった! 11月7日夜、約100人の動労千葉訪韓団は、ソウル市内・国会議事堂にほど近いヨイド公園で開かれた民主労総大会の前夜祭に参加した。東京でかちとった11・1労働者集会に続いて、民主労総ソウル地域本部の闘う仲間たちとの感動的な合流をかちとった。動労千葉とともに三里塚反対同盟から萩原進事務局次長が初めての訪韓を果たした(写真左)。真新しいゼッケンには、「農民殺しのFTA阻止! 日韓農民は連帯しよう!」と書かれている。 韓国では今、イミョンバク政権による民営化・労組破壊の攻撃が激化する中、労働者階級のゼネスト決起が準備されている。すでに公共運輸連盟の循環ストライキが始まっており、5、6日には全国鉄道労組が48時間ストライキに立った。鉄道労組は11月20日に第2波ストを構えている。イミョンバク政権が進める公共機関先進化方案=民営化攻撃との激突が始まったのだ。 さらにイミョンバク政権が来年早々実施を宣言している「複数労組許容」と「労組専従賃金支給禁止」をめぐっては、御用労組といわれる韓国労総もイミョンバク政権との総力闘争に入っている。民主労総の前夜祭に先だつ7日午後、ヨイド公園は韓国労総傘下の10万人の労働者で埋め尽くされた(写真上)。「行こう! ゼネストへ!」のスローガン、続々と結集する労働者の顔は怒りに満ちていた。現場労働者の怒りは韓国労総を突き上げ、民主労総とともに、イミョンバク政権を直撃している。その中軸に11・1日比谷で合流した韓国の同志たちが闘いぬいている。ソウルは怒りのるつぼだった。国際連帯の力は、確実に世界を変えようとしている。 |
11月7日(土)
米軍再編=辺野古新基地建設絶対阻止!! 道州制・民営化絶対反対!! 国鉄1047名解雇撤回!! 11・7労学総決起集会! |
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沖縄民権の会の座覇光子さん | ||
相模原市議会の西村綾子議員 | ス労自主 | |
広島労組交流センター | 大阪の自治体労働者 | 全学連坂野委員長代行 |
民主党・連合政権打倒! 辺野古新基地建設絶対阻止! 明日の県民大会に断固として登場しよう! |
2009年11月 7日22:55
「辺野古への新基地建設と県内移設に反対する11・8県民大会」前日の11月7日、沖縄労組交流センターを中心に約50人の部隊が正午から那覇市の沖縄県庁前と国際通りで街宣行動を行った。「国鉄1047名を先頭とする階級的労働運動の爆発の中にこそ、沖縄基地撤去の展望がある」「県民大会を民主党政権の裏切りに対する怒りのるつぼと化して成功させよう! ●労学総決起集会 国際通りをデモ後、午後6時から沖縄青年会館で労学総決起集会が開かれた。「明日本番の訪韓闘争と同時の決戦となった。連帯して闘おう」「動労千葉派として沖縄労働運動の新たな前進を開こう!」と主催者の実行委員会が呼びかけ、集会は始まった。 沖縄民権の会の座覇光子さんがあいさつ。「基地問題の現実をもっと知らせる努力が必要です。沖縄の問題は日本全体の問題、世界の問題です。日本の労働者が沖縄の労働者と連帯することが大事だと思います。明日はともにがんばりましょう」 北部合同労組副委員長の富田晋さんが基調報告。「沖縄は大きな分岐と流動の渦中にあります。1047名闘争こそ、万国の労働者が団結し、基地撤去の実現につながる闘いです。県外移設を公約して政権を取った民主党政権が辺野古案を一夜にして容認した裏切りは、絶対許せない。体制内指導部から沖縄反戦闘争の旗を取り戻そう。沖縄基地問題は革命の火薬庫だ。この火薬庫に火をつけるのはわれわれだ」と訴えた。 NTT労組の真喜志康彦さん、北中城村議会議員の宮城盛光さん、南部合同一般労組の柿本博人さん、沖縄の基地労働者など、現地の労働者、闘う仲間が次々と決意を語った。 この中で真喜志さんは「沖縄の世論は70%以上が県外移設を要求している。民主党政権はこれに真っ向から水をかける行為を行った。職場の同僚もみな怒りを爆発させている」と報告、宮城さんは「明日は地域からバス2台で参加する。11月集会に結集した労働者、学生の力でこの社会を変えられると自信をもっている」とアピールした。 相模原市議会の西村綾子議員、ス労自主、大阪の自治体労働者、広島労組交流センターの仲間、全学連坂野委員長代行など、本土から駆けつけた仲間が決意表明。全学連の坂野君は、「10・16法大闘争で逮捕された2人の学友を昨日奪還した。11月集会の圧倒的な力です。安保・沖縄問題は日帝の最大の矛盾だ。ここに日帝打倒の路線がある。労働者学生の力で米軍基地撤去、辺野古移設絶対反対で闘おう。民主党・連合政権を打倒しよう。獄中8学生を奪還しよう」と訴えた。 「県民大会をわれわれの力で牽引しよう!」力強いシュプレヒコールで集会を締めくくった。(KS) |